6月13日

時の記念日にて

6月10日「時の記念日」、日本で初めて漏刻（水時計）を設置し、時報を始めたとされる天智天皇をまつる近江神宮（大津市）で「漏刻祭」に参加して参りました。

今年はあいにくのお天気で雨が降りしきる中、厳かに行われました。
時計業界の発展を願うともに時計修理業への思いを新たにする1日となりました。
 

6月3日

オーバーホール事例

6月に入り梅雨入り近い大阪 梅田です。

現在、多数のお預かりを頂き、お修理完了まで日数を頂いている状態が続いております。
お修理は予定通り進行しておりますので、お渡し可能になった方より順次ご連絡を差し上げております

お修理ご検討中の方には、【優先仕上げオプション】【完了日予約サービス】等ご用意しておりますので、お問い合わせくださいませ。
 

5月13日

オーバーホール事例

ゴールデンウィーク期間中はたくさんのお客様にお越し頂きました。
ありがとうございます。
それに伴い、お修理完了までの期間が長くなってきておりますので、お修理検討中の方はお問い合わせくださいませ。

写真は【外装仕上げ】が完了した状態です。
【外装仕上げ】とは汚れを落とし、サビを除去した上で、外装に刻まれたキズを磨いて美しく仕上げる作業となります。

日常使いしているとキズや汚れはどうしても付着するものです。
しかし、サビにつきましては普段からのお手入れにより予防する事が出来ます。

特にこれからは汗ばむ季節がやってきます。
汗はサビの大きな要因となりますので、外した後は付着した汗をしっかり拭き取る事が重要です。

 

4月24日

オーバーホール事例

ものすごいサビがびっしりです！
これは決して珍しいケースではありません。

特に4桁モデルと言われる60年代〜80年代初めにかけてのモデルはステンレスとはいえ盛大にサビてしまいます。
各パーツ同士の合わせ面には汚れがたまりやすく、その汚れに汗や水分が染み込むのが原因と思われます。

写真のベゼルは金無垢なのでサビが付着しているだけで問題ないのですが、ケース本体のサビは除去すると凸凹に腐食して防水機能が維持できません。

オーバーホールには時計内部の機械の洗浄だけでなく、外装のサビ防止の処理も合わせて施します。
10年を超えてお使いの方は早めのオーバーホールをお勧めします。
 

お客様のご要望に寄り添ったお修理を目指します

一級時計修理技能士

益吉 功章

近江時計眼鏡宝飾専門学校卒業後、ロレックス修理専門会社にて東谷とともに6年半勤めたのち
クラウンウオッチサービスの立ち上げに参加。

当社では無駄に高くなる修理は致しません。お客様とご相談しながらご要望に添った一番良いお修理をご提案致します。